大きな入道雲を見ていると,空に吸い込まれるような気がします。
高原の青い空,白い雲,ゆれ動く木々は,
都会とは違う感覚や時の流れを感じさせ,
森で深呼吸をする心地よさを教えてくれます。
【散文詩】
昔,縄文時代の頃,
ニッコウキスゲが咲いていました。
戦国時代の頃も咲いていました。
いつも夏,高原にはカッコーが鳴き,涼風が吹いていました。
【散文詩】
白樺たちは,
お互いに程よい距離を保ち,協力し競争しながら
互いの白さを伸ばしています。
ツツジたちも白樺たちと競合することなく,友達関係を結んでいます。